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UC患者から見たプロテインのメリット・デメリット

こんにちは、きろくです。

今日は潰瘍性大腸炎とプロテインについて。 前々から書きたいなと思っていたテーマ、やっとまとめます。

プロテインのメリットデメリットを、UC患者の視点をプラスして書いていきます。

はじめに

私はプロテインを飲めることによって、筋トレすればしっかり筋肉がついてきて、体重も安定しました。

これから飲みたいという方にやってほしいこと2つ!

  • プロテインのデメリット、どうゆうときにマイナスになるかを知っておく。
  • 主治医に飲んで大丈夫か相談する。

この2つは飲み始める前にやってほしいと思っています。

私は調べた上で、自己判断で飲み始めて、後から主治医に許可をもらいましたが。。(調べた過程を下に書きます。)

薬の副作用とか、専門的なことは主治医が一番わかっているはず。一応調べれば出てきますが、主治医が一番信頼できます。

下に書くことは、飲むか迷っている方が参考程度に読んでもらえればと思います。

では書いていきます!

そもそもプロテインって体に悪いんじゃ…?

まずは、健康な人にとってプロテインが悪か、という話から。

プロテイン 健康、で調べると、腎臓に悪いという説がよく出てくる。 前にも週記録で少しまとめたけど、今出ている分の研究では、

「腎機能に障害がある人が飲むと悪化する、腎機能に問題がない人は適量であれば悪化しない。」

と言われている。

よく本で、「プロテインによって患者の腎臓の数値が悪化したからプロテインは悪だ。」と出てくるのは、元々腎機能が低下している患者の結果。

これはプロテインというよりたんぱく質自体による影響だから、腎臓が悪い人はたんぱく質を多く摂取しないでください、という話。

(腎臓に問題がない人が、プロテインを飲むことで腎機能が悪化したということがあれば、論文として注目されるはず。本を書くとしても、明確に「健康体の人がプロテインで腎臓を壊した」と書くはず。そうゆう表記は出てこない。)

量としては、日本人の食事摂取基準によると男性は1日に60g、女性は50gは摂ってくださいとのなので約1g/kgと考えればいいと思う。

運動した日は体重1kgに対して1.5gから2gのタンパク質が必要とされている。

『Nutrition Reviews』<1996 Apr;54(4 Pt 2):169-75>によると、定期的に運動をしている人はタンパク質が必要だといわれています。その推奨量は運動をしない人の1.5倍から2倍に相当する量でなければならないとされています。つまり、1.5 g/ kgから2 g/ kgのタンパク質を一日でとる必要があるのです。食事で足りない場合は、プロテインで補うのが現実的な方法だということです。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2017/12/post_21747.html Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

薬剤師の方が書いた上の記事には、腎機能についても書かれているので一度覗いてみてほしい。情報が論文出典になっている。

潰瘍性大腸炎の人は、一般的な人より肉食べられる量少ないと思うので、基本的にはたんぱく質不足の状態。

1日1,2杯程度のプロテインなら、“1日のたんぱく質摂取量の観点からは”全く問題ない、と私は判断。

(ここらへんは自分で調べたほうが安心できるので、飲みたい方はぜひ調べてみてください。。)

後は、薬の副作用がないか調べて、主治医にも相談。

参考リンク集

  • 先程の記事

https://biz-journal.jp/2017/12/post_21747.html

  • プロテイン反対の記事

よく売れている本の著者。「つくられたたんぱく質」とはなんなのか、どんな人がたんぱく質で腎臓を壊すと書いてあるのか、丁寧に読んでほしい。

https://diamond.jp/articles/amp/145387?display=b

  • 論文を調べているDaiGo(これを見て、不安であれば実際に論文をあたればいい気がする。)

https://www.youtube.com/watch?v=Fu8nR2aXh_o

プロテインのメリット・デメリット

私にとってプロテインは、体を作ってくれるしおそらく飲んで下ることはない。けれど決して腸の調子をよくするものではない、という認識。

メリット

貴重なたんぱく質

これが一番。少ない脂質でたくさんのたんぱく質を摂れる。 アホみたいな量さえ摂らなければ、本当にUC向きだなと思う。 低脂肪高たんぱく低残渣。プロテイン。

消化がいい種類がある

プロテインの種類は確か3種類くらいある。その中で「ホエイプロテイン」というのが最も消化がいいとされている。

私自身、まだお粥中心、野菜は避けていて野菜ジュースは飲んでるって時期に飲み始めたけれど、一番重い症状が「少しお腹が重くなる」だった。飲んで下ったことはない。

本来プロテインは、運動後最速でたんぱく質を体に届けようとしているので、消化はめちゃくちゃいい。

原材料は乳清

よく合成されたたんぱく質は危険、という文言を見るけど、たんぱく質の作り方を調べればいいと思う。

私はホエイプロテインしか飲まないし、ホエイがいいと思っているのでホエイについて書く。 ホエイプロテインの原材料は乳清といって、ヨーグルトの上澄み部分のこと。作り方はプロテインのサイトに書いてある。

お湯で飲める

お湯で飲んでいいのか調べたら、「熱湯で作るとダマになるから避けてください」だった。

体調が悪いときは冷たいだけでダメージが来る。

温かく飲めるのは本当に嬉しい。

濃さ・量が簡単に変えられる

なんだかお腹の調子がイマイチなときは、薄めに作ればいいし、量を減らすのも簡単。ハードに運動したときは、しっかりたんぱく質をとったほうが回復が早いから2杯くらい飲んでもいい。

デメリット

もし腎機能に問題があったら大変

最初に書いたように、腎機能になんらかの障害がある人はプロテインを飲むことで悪化する。 薬の副作用で腎機能の低下が起きている、なんて言われたらアウトなので、必ず主治医に相談したい。血液検査の数値としてはクレアチニンとアルブミンというのが腎機能を示すらしい。

たいてい人工甘味料が入っている

人工甘味料でお腹が緩くなるって方が、フォロワーさんの中にいた。たいていのプロテインには人工甘味料が入っていると思う。

よくコンビニで売っているザバスのプロテインドリンクは脂質0、人工甘味料なし。

冷たいって難点はあるけど、脂質一切とりたくない、人工甘味料にお腹が反応してしまう方にとてもいいと思う。

甘い

基本的に甘いものは腸にいいものではない、と思っている。白砂糖が腸内環境を悪くするのが代表例。甘いってことはそうゆうこと、と思って飲んでいる。悪化したことはない。

たんぱく質は腸でよくないガスを出す

これはプロテインに限らず、たんぱく質全般の話。 たんぱく質を分解するときに、硫化水素とかあまりよくないガスが発生する。

お肉をよく食べる人は体臭がすごいとかオナラが臭いとかよく言うのは、これによるらしい。

プロテインの問題ではなくたんぱく質の性質。 そのガスがどんな働きを腸の中でしているかは不明。

ガスがあんまり悪いことするなら、健康な人も「たんぱく質摂るな!」となっているだろうから、この影響も考慮した上での摂取基準なはず。

UC目線から、ガスが腸を攻撃してるなんてことがあるのだろうかなんて考えると、うん、ちょっと怖い。

でも脂質と違って、UC患者にたんぱく質の摂取制限はないので、適量の範囲なら問題ないってことだと思っている。

プロテイン飲んで下血や下痢が誘発されたって人は控えたほうがいいと思う。

飲んでいるプロテイン

私は消化のいいホエイプロテインにしている。 飲みやすい味は人それぞれだと思うので難しいけど、私はずっとイチゴ味!

DNSの赤いやつ。

DNS/19/プロテインホエイ100/イチゴミルク/1050g

だぶんこれからもこれを飲み続けると思う。これを飲んで下したことがない、ちゃんと筋肉がついた、普通に美味しい、そして半年間飲み続けられているから。

おすすめの飲み方

運動した後に飲むのがベストなタイミング。寝る前は胃腸が休めないからあまり良くないかも?

  • お湯で溶かすこと。
  • 少し薄めから始めること。

この2つがおすすめ。

最後に

メリットデメリットをまとめました。私はメリットのほうがでかいと思って飲み続けています。 筋肉つくし、爪固くなるし、タンパク質が体を作ってくれているなと実感しています。

みなさんよいタンパク質ライフを!