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厚生労働省が補助金を出している研究事業が今年3月に発表した、「潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針」というレポートを家族が発見しました。
今日はその共有です。
画像をクリックするとPDFページへ飛びます。 画像は論文の表紙より引用
以下、私として印象に残ったこと2つです。
潰瘍性大腸炎の直腸型には軽症・重症はない
P.15のフローチャートです。 「軽症・重症などの分類で治療方針がわけられていない」というのが適切かもしれません。
直腸型というのは、まだ潰瘍が直腸のみにしか広がっていないため、ほかの左側大腸炎型や全大腸炎型より軽症と判断できるのだろうと、これをみて思いました。
直腸型から他の型へ発展していくことはあると思いますが、早く寛解宣言をもらって、直腸という軽症の範囲で寛解を保ちたいと感じました。
小児用の症状判断スコア PUCAI
P.24の下の表です。 小児用ですが、体調の判断としてとてもわかりやすいと感じました。こちらは引用させていただきました。 潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針 P.24より引用
今後もなにか情報があれば共有したいと思います。