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血便は異常
2018年の11月くらいから、たまに便に血が混ざるようになっていた。昔から痔になりやすく、便に血がついていることもあったため「また切れ痔かあ、、」程度に思っていた。
その症状が、2ヶ月くらい続く。なかなか治らず、親から早く病院に行けと言われ始める。その頃から便をよく見ると、ただの血ではなく、粘膜のような赤い物体がついていることが増えた。
これを 粘血便 という。
調べると、こうなるのは大腸がん・クローン病・潰瘍性大腸炎のどれかの可能性がとのこと。 クローン病と潰瘍性大腸炎は「指定難病」で、完治がない。調子の良いとき(寛解期)と調子が悪いとき(活動期)をずっと繰り返す。
がんor治らない病気 、調べれば調べるほどその二択のようだった。不安になり、就活が解禁した3月になってから病院にいった。
3月6日 ついに病院へ
症状が出てから4ヶ月くらいして、やっと病院へ行く。
- 採血
- CT
をその日のうちに行った。
症状と親族にがんで亡くなったひとが多いことを伝えると、すぐ胃カメラ&大腸カメラという判断に。
もう食べられなくなるかも。。ということで、最後のラーメンに行く。笑
3月9日 胃カメラ&大腸カメラ
前日は消化のよいうどんなどのみ食べて可、当日は朝から下剤を飲む。 胃も腸もすっからかんにしていざ病院へ。
検査結果
- 食道ー食道炎 逆流性食道炎 Grade A
- 胃ー胃炎 萎縮性胃炎 C-2
- 小腸(回腸末端)ーびらん疑い
- 大腸(直腸)ー大腸炎 潰瘍性大腸炎 Matts Grade 3(粘膜凸凹)疑い
特に直腸はただれて血が出ていた。検体を3箇所とって培養。
看護師から
- 癌の可能性はもうない。
- 検体(腸の壁の肉をクリップのようなもので摘み取る)をとったから今日は辛いもの、脂っこいもの、アルコールは不可。
- 明日からは制限なし。
3月23日 病院3回目 診断
まず採血から。その後診断。
見せたもの
- 血便になったときの写真(10枚くらい)
- この頃からトイレの水がすべて真っ赤になることも起こり始める。週に1回程度。
診断
- 血液検査、異常なし。検体のウイルス、異常なし。
- 原因がわからずただれている。→つまり難病。
- *
- 潰瘍性大腸炎。もしかしたらクローン病の可能性も。
薬開始
- ミヤBM
- ペンタサ顆粒
- ペンタサ座薬
このセットだと一か月分で1万円程度。
潰瘍性大腸炎との生活、スタート!!