活動期の体調判断

目次

わかってきた活動期のレベル分け

潰瘍性大腸炎になって1ヶ月、今の体調とか、どうすればいいか、何を食べればいいかわからずに迷うことが多かった。

今のタイミングでつかめてきた、活動期における体調の判断方法を示しておく。

まず、活動期の定義付け

活動期は 炎症が起きているとき、つまり私の場合は直腸がただれていて血が出ている状態の時期 と考える。

血便が収まり、大腸カメラをしても見た目ではわからなくなる、寛解期を目指す。

活動期のレベル

レベルは今のところ4段階である。

レベル 排便回数 状態
1 1~3回/日 程度 比較的安定している。たまに血が混ざる。
2 4~6回/日 程度 軟便。不定期。おならはギリギリできる。
3 7~10回/日 程度 下痢or下痢に近い軟便。これ以上増えるとまずい。
4 10回/日を超える 炎症・症状のさらなる悪化を防ぐため、早めに入院を検討。

チェック軸1 排便回数と便の緩さ

下痢or下痢に近い軟便のときは要注意。

下痢の状態が続く場合、

炎症は活発になると炎のように一気に燃え広がる(by担当の先生)

みたいなので、 曜日を気にせず早めに病院に行くべき 。特に、

1日に10回20回と出るときはかなりまずいので、さらなる炎症の悪化を防ぐために入院&点滴をしましょう

と指示をいただきました。そうゆうときは食べると炎症をどんどん悪化させるらしい。

チェック軸2 出血の度合い

出血があったらできるだけ写真を撮っておく。特に最初のころ。

便に血がつくのか、赤い粘膜なのか、白い粘膜なのか、血の塊が出たのか、血が垂れるのか、トイレが赤く染まったのか、症状をきちんと把握しておく。

レベル1だとたま~に便に血がつく程度。病院に行くのをためらっていた3ヶ月はこの段階だったと考えられる。

症状のなかでも、トイレが真っ赤になるほどの出血があるときは要注意。その後下痢など悪化が起きるかも。

チェック軸3 おならができるか

便の緩さに近い。安心しておならができるのか、トイレに行かないとおならができないのか。 日常生活で支障が出るかどうかの判断基準にもなる。

おならができればレベル1,2。日常生活も問題ない。

おならができないほどの軟便なら、電車で途中下車することが増えたり、何度もトイレに行ったりで大変。

段階における食事

レベル 感覚 食事
1 安定 ご飯・味噌汁などに加え、自分にとって安全な食べ物を探す。
2 支障はない ご飯・味噌汁などに加え、自分にとって安全な食べ物を食べる。
3 だいぶまずい おかゆ・おもち・うどんのループ。飲み物はお湯だけ。
4 入院間近 ほとんど食べられない。しおがゆレベル。

 

 

2019年3月就活中に直腸型・中等度の潰瘍性大腸炎と発覚。気づいたことをメモメモ。Twitterはこちら