目次
再燃したかと思ったら、1週間で血が垂れるまで悪化した。 炎症は燃え広がる。 前回のメモを参考に今回の方針を整理し、経過を記録する。
ひたすらメモをして、まとめて、次回の参考にする。
- 2019年3月、活動期のメモ⇩
https://uckankai.com/preparation-for-relapse/
今回の経緯・症状
【再燃の兆候】軟便が続く
期間
4月中旬から2週間程度
症状
軟便。今まで飲めばすぐに軟便が治った、飲むヨーグルトを飲んでも効かない。
原因
- マグネシウムのサプリ。この期間試していた。副作用として下痢がある。
- 食事の脂制限が緩くなっていた。2月末に寛解したこともあり、肉の頻度が多くなっていた。
- 一度だけ睡眠のサプリでメラトニンを2.5mg 摂った。翌々日に一回だけ下痢。関係があるかもしれない。
次回へのアドバイス
緩い状態が続くこと自体が腸にとっては負担。今度から一週間緩い状態が続いたら、黄色信号。原因があれば中断、自分にとって安全な食事をして、健康便が出ることを第一とする。
【再燃初期】赤い粘液・少量の血が付着
期間
4月末から1週間
症状
- 一日に一回以上、粘液と便への血の付着あり。
- おしりがズキズキすることがある。
対応・方針
- 脂質をひたすらカット。野菜・難消化性デキストリンは継続。
- 乳酸菌の量を増やす。調子が一番良かった頃の、一日一本飲むヨーグルトを再開。
難消化性デキストリンについては以下のツイート。半年間続けていた。
水溶性の食物繊維、難消化性デキストリン(名前怖い) 大腸まで届いて腸内細菌のエサになる。 ・水に溶ける ・ほぼ無味無臭 ・熱い料理に入れてもOK 食物繊維不足の解消のため、前から気になってた!昨日からお試し中👍 pic.twitter.com/p6H3MrzO3B
— きろく@UC (@uckankai) October 21, 2019
結果
悪化。
次回へのアドバイス
粘液・出血が始まったら、食物繊維はやめる。寛解期は栄養を与えたほうが腸を整えることができるが、再燃期は考え方を切り替える必要がある。
消化の負担になる・ガスによる違和感により、排便回数が増えた。その結果、症状は悪化してしまった。
【本格化】排便後、血が垂れる
期間
数日間(5/6~、最後の出血確認は5/11、最後の粘液確認は5/14)
症状
- 一日の排便が5回になる。
- 左側の大腸に違和感(おそらくガス)
- なんとなく残便感。
- 下痢、その後しっかり血が垂れる。
- 夜に寒気、微熱。
対応
野菜・デキストリンを中止。(食物繊維をなるべく断った) 消化がよく、高タンパク、低脂質の食事を意識。
-
とにかく消化がいいものを食べる。
- お粥・餅・味噌汁の汁だけ、レベルにする。
- バナナを食べる。バナナは20分で消化されるらしい。
-
高タンパクのために、
- 消化の良いホエイプロテインをお湯で飲む。
- 飲むヨーグルトを飲む。ほぼ脂質0、乳酸菌でお腹を整えてくれる。(飲みすぎ注意!)
- 脂質は極力摂らない。
-
ビタミンDは一日2000IU摂る。
- 自己免疫の調節、炎症の縮小。
- ビタミンDについては、調査して納得した上で試してみることに。一週間で継続か中止か判断。
- ⇨悪影響なし、継続。活動期は食事からのビタミンD摂取が皆無。日光浴をしっかりするか、サプリを摂るようにする。
https://uckankai.com/vitamin-d/
わたしの安全食リスト
https://uckankai.com/calorie-calculation/#toc3
結果
- 食物繊維を断つことで、ガスの発生が抑えられお腹が楽になった。(バナナは大丈夫だった)
- 消化がいいものばかりにしたため、便の量が少なり、回数減少、24時間間隔くらいになった。
- 卵を食べると緩くなる。脂質に弱い?
- ビタミンDで症状悪化は感じなかった。継続。
- 便は細い、繋がらないことが多い。
次回へのアドバイス
これで悪化するようなら断食を考える。
【沈静化】便をよくするために実験
期間
数日間(5/12あたり)
症状
- 便は細い、緩い、繋がらないことが多い。
- 便の回数が減って、間隔が24時間程度あくようになる。
- ガスは出るものの、お腹は痛くない。
- たまに微熱。
- まだまたに粘液。
- お粥ばかりで、食欲がなくなってくる。
問題点
便が細い、緩い、繋がらない。
原因として考えられること
前回の活動期はお粥・おもち・うどん生活で健康便が出た。 今回は、血は止まったものの健康便が出にくい。
-
食物繊維が足りていない?
- 前回も食物繊維断ったから、可能性低いかなあ。
-
のむヨーグルトが負担になっている?
- 前回飲んでなかった。寛解期には効果あるけど活動期には負担ってパターン?
-
きな粉?
- 前回も食べた気がする。でも活動期は控えるものとして挙げられることもあるみたい。
-
ビタミンDの影響が遅れてやってきた?
- さすがにないと思うけどなあ。。⇨ビタミンDではない。
一個ずつ試してみて、原因がわかればいいな。
試したこと
元気な便が出すことが回復していくために大事なはず。 便がいい=食べているものが合っている、腸内環境が安定と考える。
- 念の為、しばらくきな粉を控える。
-
少量ずつ、水溶性食物繊維(デキストリンでグラム管理)を試した。
- 水溶性食物繊維は適量なら大丈夫って見かける。適量を探す。
-
飲むヨーグルトの量を減らす・やめる。
- 2020/05/9と10は、調子をよくしようと2本飲んでいた。飲みすぎか。
- 前回の活動期は飲んでなかった。
- 野菜ジュースから野菜を再開。
- はんぺんを食べる。脂質ほぼ0。タンパク源と食欲を回復するため。
結果
- 水溶性食物繊維は適量とれば効果的。寛解期はデキストリンを15gちょっと摂ってもガスの異常発生はしなかったが、活動期は2g弱がギリギリ。普段の10分の1のつもりで。
- 私の場合、便の調子がよくなる飲むヨーグルトにも適量がある。大丈夫と信じて一日2本飲んだら、便がゆるくなった。適量500mlくらい?多くても一日1本まで。おそらく消化の負担になるため。
- ここらへんで体重3kg減くらい。しかたない。
次回へのアドバイス
飲むヨーグルト・デキストリンは適量とること。適量を超えると緩くなる・ガスの異常発生で苦しむ。
【まだ活動期】食べるもの増やすが、イマイチ
期間
2020/05/13くらいから
症状
- 排便は一日2~4回くらい。
- 基本はいい便。量が増えた。(腸の負担にならないか心配)
- 便の後半、赤茶色になることが多い。まだ炎症はある。
- 目立った出血はない。
方針
いい便であることを最優先に、食べていいものを増やす。
-
判断方法
- 飲み物は飲んで2,3時間大丈夫ならOK。
-
食べ物は食べて6~12時間腹痛がなければひとまずOK。
- やばいものを食べると、寛解期は12時間ちょっとで激痛がきた。
- 便の調子が悪い⇨前日のものがだめだった。何が含まれているか、便をよく見る。
経過
- 5/12 かぼちゃ・人参・野菜ジュース ◯
-
5/13 タイ ✕
- 翌日ゆるくなり、朝食が7時間で出てくる。
-
5/14 多めの野菜ジュース △
- 便が赤っぽくなり、量が増える。血かと思って焦る。
結果
- 増やし方を間違えて、またお粥に戻った。
- 野菜ジュースがそのまま便になって赤っぽくなる。消化イマイチ。飲みすぎ注意。
-
魚
- 鯛(脂質10%)はまだダメ。消化時間がめちゃくちゃ短くなる・緩くなる。でも腹痛にはならない。
- マタラは優秀。脂質ほとんどない。しらすも大丈夫だった。
【安定】食事を広げつつ、便は一日1,2回
期間
2020/05/17〜
症状
通院で薬が増えてから、便が安定。朝に一回出るだけで、朝以外は便意もない。 食べる量が増えても、朝と晩で安定。
https://uckankai.com/probiotics/
方針
脂質の低いものから順に広げる。生野菜は大丈夫。食物繊維(デキストリン)も増やしていく。
経過
以下、挑戦した順番(質量における脂質の割合)
脂質系
- 5/13 しらす(3.5%)・・・ビタミンD豊富
- 5/13 タイ(10%)・・・緩くなる。ほうれん草が7時間で出てきてビビる。
- 5/16 納豆・半熟たまご
- ここから安定
- 5/17 マタラ(0.2%)
- 5/19 カレイ(2%弱)
- 5/21 鮭(4%)
- 5/23 鶏ささみ(1%)
- 5/23 ホタルイカ(3.5%)
- 5/24 スズキ(4.2%)
- 5/25 アジ(4.1%)
- 5/25 シメサバ(13.8%)
- 5/26 生卵
- 5/27 レバー(3.7%)
- 5/28 サバ缶(14.5%)
- 5/29 塩サバ(12%くらい)・・・翌日便の回数が増えた。緩くはない。
- 5/29 カレー(油不使用・辛いスパイスなし)・・・同上。
野菜系
- 5/12からかぼちゃ
- 5/13からブロッコリー
- 5/14からほうれん草
- (野菜ジュースの飲みすぎ注意)
- 5/16 そら豆
- ここから安定
- 5/19 きゅうりの酢物
- 5/20 トマト(生野菜)
- 5/21 レタスと玉ねぎのサラダ
- ここから野菜は制限なし
結果
-
ビオフェルミンを処方されてから、一気に状態が安定した。
- 便がゆるくならない。回数は一日1,2回のみ。
- デキストリンを摂れる量(摂ってもガスが異常発生しない量)がどんどん増えた。5/30現在、15gくらいOK。寛解期に摂れていた量に近い。
- 魚より野菜のほうが先に広げられた。
- 脂質の低いものから順に広げた。サバまで大丈夫になれば一安心!今のところぎりぎりOK。
学んだことまとめ
- 緩い便が続くのはキケン信号。早めに食事・生活・環境を改善したい。
- 血の付着が見えたら、そこからの悪化は早い。とにかく腸に負担をかけない食事をする。感覚的には2週間くらいの休養が必要。
-
食事を広げるときは、だいたい以下の順で。
-
スタート
- マタラなど、脂質がほとんどない魚(ほぼ油を感じない)
- かぼちゃ・ブロッコリーの葉先
-
次
- 脂質5%以下の魚(後から油を感じる程度)
- サラダ(生野菜)
-
最後
- サバなど、油の多い魚(前半から油を感じる)
-
-
水溶性食物繊維は腸にとって過剰になるとガスになる。デキストリンを処理できる量と、腸の調子は関係している気がする。
- 血が出ている間は食物繊維をなるべく断つ。少量でも無理。
- 血が落ち着いたら、小さじの半分程度(1.5gくらい)から再開。小さじ1でも多い。
- 15gくらい摂れるようになった頃には、サバが食べられた。
安全食
- お粥・餅・うどん・バナナ
- 味噌汁・豆腐(適量)
- 脂質0ヨーグルト
- のむヨーグルト(一日500mlくらいまで)
- ホエイプロテイン
- はんぺん・ちくわ
- ビタミンD
- 青汁・野菜ジュース(適量)
- (たまご・納豆)
摂っていいけど、注意が必要
-
デキストリン(水溶性食物繊維)
- 一旦中止。血が止まったら慎重に再開。
- 活動期に摂っていいと言われる水溶性食物繊維だが、適量がとても難しい。普段の10分の1程度しか耐えられない。それ以上多くなると、ガス⇨違和感から便の頻度アップ⇨負担アップ⇨血が出る。
-
のむヨーグルト
- 飲みすぎ注意。500mlくらい?牛乳よりは消化しやすいが、量が多いと負担になる。結果、便が緩くなる。
- 乳酸菌は大事。実際、ビオフェルミンを追加してもらったら一気に回復した。
-
野菜ジュース
- 繊維質が多いタイプは量に注意。便の量が増える・赤っぽくなる。
- 腸が弱っているときは便の量は少ない(消化しやすいものを食べる)ほうがいい。
- 便が赤っぽいと、血がついているのかわかりにくい。
-
カフェインレスコーヒー
- 食後に飲むこと。空きっ腹にはよくない。
以上! ここから下は日ごとのメモ。こちらは、活動期の食事などのツイートまとめ。
経過メモ
-
2020/05/07
- デキストリンをやめたら、朝におならが3回出て左側の違和感がなくなった。スッキリ。
- 排便一回。下痢と血が垂れる。食物繊維の違和感の分は出切った感じがする。13時に排便後、すぐにペンタサ坐剤を入れた。
- 夜に軽い便意。横になるとおならが何度か出た。腹痛はなかったけど、ガスがたまっていたみたい。
-
2020/05/08
- 朝におならが出た。やっぱり横になってたほうが出しやすい。おならが出ると軽くなる。
- お昼に一回目の便。バナナ状!血は垂れなかった。いつもより黄色い。黄色いのは善玉菌が優勢な証らしい。改善している。
- 夕方から若干の便意を感じたが、ガスだった。トイレに座らず、ベッドに横になるとガスだけ出せた。
-
2020/05/09
- 夜に30時間ぶりに排便。バナナ便と粘液のあとに、軟便と出血。昨日追加したのは卵だけ。まだ脂質に弱いのかな。
- 夜に少し軟便。
- 今日も卵1つと豆腐一丁分食べたので、明日もゆるいかも。
- 昼にビヒダスと夜にブルガリアののむヨーグルトをどっちも飲んだ。乳酸菌とビフィズス菌。
-
2020/05/10
- 夜に排便2回。目立った出血はないものの、ここのところ便が細い。水の中で崩れるわけではなく、つながってない・細い。
- 食事は一日安全食。
- ブルガリアと十勝の飲むヨーグルトを飲んだ。
-
2020/05/11
- 朝、昼に排便。便が弱々しい。ほつれないが短い、細い。出血はなし。傷口はまだあるだろうけど、垂れないのは嬉しい。
-
難消化性デキストリンを朝に小さじ1だけ味噌汁に入れて摂取。明日の便に期待。
- ⇨その日の午後にガスが左側にたまって違和感。はやい。。トイレの頻度アップ。活動期にデキストリンは、少量でもキツイみたい。夕方には収まった。
- もっと量を減らせばいいかもしれないけど。。2gとか?
- 昼にはんぺん。はんぺんは数日前にも食べたし大丈夫そう。脂質ほぼ0、食物繊維もないはんぺんに、便をゆるくする効果はないはず。
- 朝にビヒダス1本だけにした。明日いい便なら1本、良くなければ一旦やめる。
-
2020/05/12
-
難消化性デキストリンを朝に小さじ1より少量試した。(懲りない)
- ガスの異常発生なし、違和感・腹痛なし。便も夜までなし。だぶんいい効果。
- ⇨活動期には水溶性食物繊維のキャパがめちゃくちゃ下がる。ちょうどいい量をとればガスは異常発生しない。便に期待。
- 午後に野菜ジュースを飲んだ。異常なし。野菜ジュースは液体なので影響は早く出るはず。大丈夫そう。
- 野菜ジュースが大丈夫そうなので、夜に野菜を試す。かぼちゃと人参の煮物。
- 食後にバナナ便!!5日ぶりくらい。最初は黄色(ヨーグルトの善玉菌)・完璧→あとは茶色で少しほつれ。飲むヨーグルトも最大1本らしい。
- 飲むヨーグルトは夜にブルガリアを300ml飲んだ。中断ではなく継続。
-
-
2020/05/13
- 朝にデキストリン小さじ1弱。
- 朝にブロッコリー。しらす。
- 朝食後に排便。バナナ便。
- 午前中にカフェインレスコーヒー。コーヒー独特の痛みが、飲んで20分後くらいに少しだけあった。右⇨左の順。コーヒーによる便意はなし。
- 夜に鯛の煮付け40gくらい。脂質はそのうち10%、調べたら思ったより多い。 ⇨魚ごとの脂質量の知識がほしい。
- 夕食後、排便。健康便⇨若干緩め。今は食を広げてるから、ペースを間違えて負担にならないようにする。
-
2020/05/14
- 朝にデキストリン小さじ1弱。
- 朝にほうれん草の葉先。
- 昼:卵に挑戦。お粥に溶き卵を入れた。
- 15:30に便。緩め、最後はなんとほうれん草が出てきた。7時間しか経ってないから、あまり消化されてない。昨日の鯛だろうな。こうゆうのが腸にダメージ。ここから便の回数が増加。ゆっくり消化されなくなってる気がする。
- 夜はお粥と味噌汁、はんぺん、野菜ジュース。夜にも排便。ここのところ赤っぽい便が出る。
-
2020/05/15
- 朝食前に排便、昼前にも排便。形はある・赤っぽい。便の回数が多くなっている。
- 朝かぼちゃとほうれん草。お粥完食できず。ちょっとお腹を休ませたい。
- 一日で排便4回。赤っぽい便。原因がわかった。野菜ジュース。野菜ジュース飲み始めてから排便頻度もアップ。飲みすぎ注意。
-
2020/05/16
- 朝に納豆、飲むヨーグルト1本、夜に味つけたまごに挑戦。夜にゆるい便。飲むヨーグルトは毎食に分けて飲むことにする。
- 通院。ペンタサ顆粒再開。ミヤBMのほかにビオフェルミンももらうことに。飲んだらガスが出る気がする。
- エレンタールお試し。高カロリー・高たんぱく質ですばらしい。
- 野菜ジュースを控えたら、便の回数が収まった。
-
2020/05/17
- 便は一回だけ。
- ビオフェルミン2日目。便が落ち着くようになった。夜まで排便なし。便意が減った感じ。いい。
- エレンタール2日目。飲み慣れてきた。
- しらす、マタラと魚に再挑戦。マタラは脂質0.2%だって。 ⇨ 大丈夫だった。
-
2020/05/18
- 便は一回だけ。
- マタラ⇨◯、蕎麦⇨たぶん◯、鮭⇨少しゆるくなった?まあ大丈夫そう。ほうれん草⇨便に葉っぱが見える。まだ消化しきれてないけど下りはしない。
- 消化時間は14時間くらい。少しのびてきた。
- 納豆は毎日食べている。もう大丈夫。
-
2020/05/19
- 昨日の夜攻めたので、朝と昼は優しめ。そろそろデキストリンの量を増やしてみたい。
- 便は朝に一回だけ。
-
2020/05/20
- 朝のデキストリン増量。小さじ山盛り1杯。
- ここから、悪化なし。
随時更新します。